よかろうもん!

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リモートサーバにSSHした後にscreenを利用するときは設定しておきましょう

コンソールの共有などでscreenを利用する場合があるかと思いますが、そのときにコンソールに表示された文字列を、操作後もスクロールバックで閲覧できるように設定をします。

過去10,000行を閲覧できるようにする場合、以下の設定を、${HOME}/.screenrc に設定します。

defscrollback 10000

これで十分かと思っていましたが、リモートサーバにSSHでログインして、screenを起動し、スクロールバックできるかどうかを確認したところ、スクロールバックできないではないですか。

ということで、SSHでscreenを利用する場合は、以下の設定を${HOME}/.screenrc に追記してあげましょう。

termcapinfo xterm|xterms|xs|rxvt ti@:te@

これで過去のコンソールの表示を、スクロールバックで確認できるようになります!

#ちなみに、スクロールバックをキーボードで操作する場合は、「Ctrl」 + 「Page Up」です。