よかろうもん!

アプリからインフラまで幅広くこなすいまどきのクラウドエンジニアが記す技術ブログ

Ubuntu 9.10でiTunesっぽいsongbirdを利用する

ひさしぶりにUbuntuをカスタマイズしようという気になりました。

そこで今回はLinuxiTunesと言っても過言ではない、Open Source Music Playerであるsongbirdをインストールし、スタイリッシュな音楽プレイヤーを利用できるようにしてみます。

まずはapt-keyでリポジトリのキーIDを登録します。

$ sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com 5719E347

続いてパッケージをダウンロードできるようにリポジトリ情報を追記します。

$ sudo vi /etc/apt/sources.list

適当な場所に以下の情報を追記します。

deb http://ppa.launchpad.net/songbird-daily/ppa/ubuntu karmic main
deb-src http://ppa.launchpad.net/songbird-daily/ppa/ubuntu karmic main

では、以下のコマンドを実行してパッケージをインストールします。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install songbird

これでOK。
あとは、以下の手順でアプリケーションを起動します。

[アプリケーション] -> [サウンドとビデオ] -> [songbird]

f:id:interu:20091119011208p:image

適当に音楽ファイル(mp3)を追加して再生してみましたが、codecの追加などしてくても、mp3は聴くことができました。

最後に、songbirdにはアドオン機能があり、スキンのカスタマイズなどをFirefoxのような感覚で簡単に変更することが可能となっていますので、ぜひ使って見てください。