「AWSを活用してる現場リーダーやCIOをお招きしたトークイベント」でパネルディスカッションをさせていただきました。
昨夜、茅場町のコワーキングスペース「Co-Edo」にて、paperboy&co. の梅谷さん(@ume3_)とKDDI webcommunications inc の阿部さん(@yskmerlion)と私の3名で、異なる企業規模のインフラ寄りのエンジニアが、それぞれの立ち位置でチームとして日々どのように仕事を進めているかなどをざっくばらんにお話させていただきました。
企業規模・組織体系によってアプローチが全く異なっていたりし、私としてもいろんなインプットを得ることができる有意義な場でした。
企画してくださいました小山田さん(@h5y1m141)、ありがとうございました。
ちなみに本イベントの概要は、「事業拡大に伴い、リーダーとして業務をすることになった人をイメージし、今後リーダーとして仕事をする上でどんなことを日々意識して業務に取り組むべきかというコンセプトで60分ほどのパネルディスカッション」でした。
なるべく少人数で質問を交えながら話が進められるようにしたいという小山田さんのご意向もあって、ビールを片手にライトな感じで参加者の皆さん15名程度の方々とお話させていただきました。
当日私がお話させていただいた内容を簡単にまとめておこうと思います。
SonicGardenは現在9名の会社です。
そのため、リーダーが必要な状況ではありません。というよりも弊社ではリーダーやマネージャというポジション不要だと思っています。
というのも、セルフマネジメントができないと、自律的に仕事を進めることができないし、誰かに依存した状態となってしまい結果的にお荷物になってしまうと考えているからです。
詳しい内容は代表の倉貫がいくつかブログを書いてますので、それをお読みいただけたらと思います。
- セルフマネジメントのレベルと欠かせないスキル 〜 自己組織化されたチームを作るためには
- 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ
- どうすれば小さなチームでも大きな成果を出せるのか 〜 少人数のチーム、低コストで開発を続けていくためのプロセスを学ぶ
またパネラー3人が共通して言っていたことは、"強みを持つこと"です。
何でも良いので"強み"を持ってそれをアピールすることができれば、その強みに関する仕事が発生したときに、周りとしても頼みやすくなるし、当事者としても必要とされている&貢献できると思えるようになりモチベーションにもつながるはずです。
この辺りについては過去にブログを書いていたので、ぜひお読みいただければ、と。
途中、エンジニアの採用という話題にもなりました。
その時お話した内容が、”SonicGardenでは採用を結婚と同じだと考えています"という内容です。
結婚するまでにデートを重ねて相手のことを知ったり、さらに同棲してみて今後うまくやっていけるかを時間をかけてお互いに考えたりしますよね。
仕事もそれと同じだと考えていて、仕事を進める上で信頼関係は重要になりますし、また価値観や考え方が大きくズレていると仕事を円滑に進めることはできないはずですよね。
仕事をする時間は人生の中でも大きなウェイトを占めるものですので、履歴書と1〜2回の面接で採用を決めるのではなく、真剣にお互いのことを見つめ合って双方の同意のもとに決定したいと全メンバーが思っています。
他にもいろいろなお話をさせていただきましたが、文字に起こすのが大変なのでこれくらいにしておこうと思います。
この記事を読んで、疑問も持たれたり、もっと話を聞いてみたいと思われた方は右下の「メッセージを送る」ボタンよりご連絡いただけ幸いです。